平成29・30年度定期競争参加資格審査インターネット一元受付について(建設工事及び測量・建設コンサルタント等業務)詳細が発表されました。
このインターネット一元受付とは、2年に一回実施されているもので、以下のようなメリットがあります。
・インターネット一元受付に参加している各発注機関について、原則として一つのデータで全ての機関に対する申請が可能であり、申請書を複数作成する必要がありません。 また、納税証明書等の郵送書類も原則各1通でよく、申請機関分の枚数が必要になることはありません。
・申請はすべてインターネットから行い、必要書類は郵送で行いますので、各機関の窓口に出向くことも、窓口で待つ必要もありません。
・申請受付期間内で、かつ、申請データの確定前であれば、何度でも申請データの削除、再申請ができます。
インターネット一元受付の詳細な日程と参加機関等については、下記のリンクをご参照ください。
http://www.mlit.go.jp/common/001136181.pdf
なお、建設工事等への入札参加資格申請においては、平成27年6月30日以降を審査基準日とする経営事項審査(経審)の結果通知書の総合評定値(P)の通知を受けていることが要件となります。
さらに、総合評定値通知書の雇用保険、健康保険及び厚生年金保険の加入状況がいずれも「加入」又は「適用除外」となっていることが条件となります。
(ただし、当該通知書において雇用保険、健康保険又は厚生年金保険の加入状況が「未加入」であった後に当該未加入の保険について「加入」又は「適用除外」となったものは、それぞれ当該事実を証明する書類(保険料の領収書等)の提出が必要)
先にも述べたように、インターネットによる一元受付は2年に1回です。
この機会を逃してしまうと各発注機関に個別に申請を行う(すべての期間で随時受付をしているわけではない)、または2年後まで待つとなってしまいますので、申請をお考えの場合には、早め早めにチェックするようにしましょう。