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日本での滞在日数が少ない時の更新は可能?

投稿日:2016年7月13日

国際結婚や海外支店での勤務など、日本と海外を行き来している外国人は多いと思います。

 

また、平成24年7月9日から「みなし再入国許可」の制度が導入され、在留資格を持つ外国人にとっては、日本と海外を行き来する利便性が高まりました。

 

しかし注意して欲しい点があります。
それは、日本での年間滞在日数が少なすぎないか、という問題です。

 

会社からの業務命令等で年間のほとんどを海外で過ごしている場合には、日本での在留状況が安定しているとはいいがたく、既存の在留資格の更新が難しくなるケースがあります。

 

また、将来的には「永住者」の在留資格の取得や帰化申請を考えている場合には、日本での定着性も重要な視点となりますので、できる限り日本での滞在日数を増やす努力が必要となります。

 

日本での滞在日数に関する規定は特にありませんが、日本での年間滞在日数が3ヵ月程度では永住許可や帰化の許可をもらうことは難しいとされているようです。

 

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